テーラーメイド ドライバー 名器を探す

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なぜテーラーメイド ドライバーが名器なのか

テーラーメイドのドライバーが名器と呼ばれる理由は、革新的な技術と高い性能にあります。例えば、メタルウッドや、可変ウェイト、いわゆるカチャカチャというロフト角、ライ角、フェース角を自在に変更できるシステム、最近ではツイストフェイス技術やスピードポケット技術など、他のメーカーにはない独自のテクノロジーを数多く開発し、これらが高い飛距離と精度をもたらしています。

テーラーメイド ドライバー歴代名器の紹介

テーラーメイドドライバーの誕生から2023年現在までの、特徴的な技術とモデルを紹介します。

1979年:ピッツバーク・パーシモンという名のステンレス素材のメタルウッドを最初に発売。木製ドライバーからの根本的な脱却により、ゴルフ用品の世界を一変させました。金属構造を備えた伝統的なドライバー形状を備えたこのドライバーは、ゴルフのゲームを永遠に変えました。このドライバーのロフトは12度でヘッド容量は185㏄でした。

1987年:前年カシオワールドオープンで優勝したアメリカのプロが使用していたメタルウッドの飛距離性能に驚いた、ジャンボ尾崎が翌年の1987年から日本のプロとして最初に使い始め、開幕戦から2週連続優勝を遂げたのがツアープリファード。当時大変流行していて、私も使用していました。

1995年:バーナーバブルドライバーのバブル シャフトは 5 年間の開発期間を経て、正式に世界に紹介されました。グリップの先から先端まで幅が広いシャフトにより、インパクト時のクラブヘッドの安定性が向上し、バランスが良くなり、クラブヘッドスピードが向上しました。

2004年:R7 クアッド ドライバーで発表された可動ウェイト テクノロジーにより、すべてのプレーヤーがドライバーをドロータイプ、フェードタイプあるいはその中間にカスタマイズできるようになりました。今日に至るまで、それはドライバーの重要なファクターとなっています。(店主はルール適合のr7TPを今も所有)

2009年:R9 ドライバーは、今日でも他のほとんどのクラブメーカーにも使用されているテクノロジーである最初のドライバーであり、簡単なレンチを使用してクラブのフェース アングル、ライ、ロフトを変更することができ、シャフトも工房に行かず(;´д`)自由に交換できるようになりました。

2015年:M1ドライバー(460、430)はチタン製ヘッド(6-4)にグラファイトの複合素材をクラウンに使用したドライバーで、現在のステルスシリーズにも受け継がれている技術です。

2019年:1979年当時とスペックや材質は違いますが、メタルウッド40周年記念として、ピッツバーク・パーシモンの復刻版オリジナルワン ミニドライバーが限定発売されて、今のミニドライバーブームの火付け役にもなっています。

テーラーメイド ドライバー 名器飛距離ランキング

テーラーメイドのドライバーは、その歴代モデルでも飛距離性能に優れています。過去にリリースされたドライバーの中には、今でも高い飛距離性能を持つものが多数存在します。しかしながらこれらのモデルのランキングを作成しているサイトもありますが、複数年のモデルを同一気象条件、同一シャフト、同一のボールそして、全て同じ人が打ったデータではなく、単なるオススメばかりです。

ただし、当サイトでは客観的な根拠として、毎年ゴルフダイジェストが行っている*D1グランプリの結果を元に考察してみました。ここも複数モデルでの同一年比較ではありませんが、その年の様々なヘッドスピードの方が打ったデータをもとに作成しています。そして、その年のグランプリや準グランプリを受賞したドライバーなら、受賞出来なかった年のドライバーより、飛距離性能は優れていると言えます。それでは直近の結果を以下に説明します。

2023年:ステルス2プラス(ベスト16) 優勝:キャロウェイ パラダイム
2022年:ステルスプラス  (ベスト8)  優勝:コブラ キングLTDx LS
2021年:SIM 2 (ベスト8)    優勝:キャロウェイ EPIC MAX LS
2020年:SIM MAX-D(準優勝) 優勝:キャロウェイ MAVRIK SUB ZERO
2019年:M5 (ベスト4)   優勝:ピン G410 PLUS
2018年:M4 (優勝)

D1グランプリ:その年に発売されたメーカーのドライバーをヘッドスピードが違う男女プロ(時にアマチュアも参加)が予選と決勝トーナメントに分けて平均飛距離を競うイベント。誰が打っても一番飛ぶクラブが選ばれる。

2018年のM4(チタン[9-1-1]+グラファイト・コンポジット)以来D1では優勝できていませんが、2020年のSIM MAX-Dが準優勝しています。

そして、技術革新の観点から最新モデルこそが最も優れていると思われますが、上記の結果ではSIM MAX-DとM4が名器と言えます。

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ここ数年で発売されたモデルなら、中古でなく新品で購入できるチャンスがあります。ただし、それ以前ならゴルフドゥやゴルフパートナーなどで探す必要があります。

テーラーメイド ドライバー 名器を探すまとめ

・テーラーメイドのドライバーは独自の革新的な技術と高性能で名器と称される
・テーラーメイドは1979年にステンレス素材のメタルウッドを発売しゴルフ用品の世界を変えた
・テーラーメイドの歴代モデルはゴルフダイジェストのD1グランプリの結果を元に飛距離性能を考察。2018年のM4はD1グランプリで優勝し、2020年のSIM MAX-Dが準優勝
・SIM MAX-DとM4は名器と評価される可能性が高い

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